第51回日独経済協議概要The 51st Japan Germany Economic Consultation
平成23年11月24日
内閣府国際経済担当
日独経済協議は、1975年以降、内閣府(旧経済企画庁)とドイツ経済技術省(経済労働省)との間で、両国の経済情勢・政策等について定期的に意見交換を行うことを目的として開催している。平成23年11月24日(木)、第51回日独経済協議が内閣府にて行われたところ、概要以下のとおり。
- 出席者
- (日本側)井上大臣官房審議官(経済財政運営担当)他
(ドイツ側)グロス経済技術省経済政策局長他 - 議題
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- 両国の経済の現状と見通しについて
- 構造改革について
- 結果と概要
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- 両国の経済の現状と見通しについて意見交換を行った。日本側からは、東日本大震災の日本経済への影響等について説明を行った。ドイツ側からは、ユーロ域内の成長の差異に焦点を当てたドイツ及び欧州経済の現状の見通しについて説明があった。
- 日本及びEUの構造改革について意見交換を行った。日本側からは、アジア地域の経済的結びつきの発展について説明を行った。ドイツ側からは、ユーロ圏を安定させるための対応策とEU内の経済政策協調の新たな制度設計について説明があった。
以上