日EU経済協議Japan-EU Economic Consultation

第22回日EU経済協議概要

平成20年2月8日
内閣府国際経済担当

日EU経済協議は、1979年以降、内閣府(旧経済企画庁)と欧州委員会との間で、双方の経済情勢・政策等について定期的に意見交換を行うことを目的として開催している。平成20年2月8日(金)、第22回日EU経済協議が内閣府にて行われたところ、概要以下のとおり。

出席者
(日本側)杉田 経済財政政策担当大臣国際経済アドヴァイザー 他
(EU側)レグリング 経済金融総局長 他
議題
  • 日本・欧州経済の現状と見通し及び経済政策
  • 日本における構造改革
  • EUにおける構造改革
結果と概要
  • 双方のマクロ経済の現状及び見通し(特にサブプライムローン問題とその影響等)と、経済政策(金融政策、財政政策等)について意見交換を行った。
  • 我が国の構造改革について、労働市場改革、サービス業の生産性向上の取組とともに、今春に取りまとめる予定の経済成長戦略の主要な政策項目について説明を行った。
  • EUにおける構造改革については、改定リスボン戦略の前期(2005年~2008年)のレビューとともに後期(2008年~2010年)における労働市場改革やサービス業の生産性向上策についての説明があった。

以上