第21回日中経済協議概要The 21st Japan-China Economic Consultation
平成30年7月26日
内閣府 経済財政運営(国際経済)担当
日中経済協議は、1980年以降、内閣府と中国国家発展改革委員会との間で、両国の経済情勢・政策等について意見交換を行うことを目的として開催している。平成30年7月26日(木)に第21回日中経済協議が開催されたところ、概要以下のとおり。
- 出席者
- (日本側)前川内閣府審議官、中村政策統括官(経済財政分析担当)、籠宮官房審議官(経済財政運営担当)、井上官房審議官(経済財政運営担当)、林官房審議官(経済財政分析担当) 他
(中国側)寧国家発展改革委員会副主任、袁国民経済総合司副司長、呉利用外資・境外投資司副司長、夏国際合作司副司長 他 - 議題
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- 当面のマクロ経済情勢と経済政策について
- 中長期の構造的課題について
- 結果と概要
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- 日中両国のマクロ経済情勢と経済政策、中長期の構造的課題について意見交換を行った。
- 我が国側からは景気の現状及び経済見通しや当面の経済政策運営、日本の構造改革の取組について説明するとともに、中国側からはマクロ経済情勢及び改革開放等の状況や供給側構造改革進展の関連状況、貧困撲滅・所得格差の縮小の取組を説明し、これらの事項について意見交換を行った。
- 本協議は両国の友好、協力関係の強化に重要な役割を果たしているところ、引き続き開催することで意見が一致した。
以上