第19回日中経済協議概要The 19th Japan-China Economic Consultation
平成21年4月21日
内閣府国際経済担当
日中経済協議は、1980年以降、内閣府と中国国家発展改革委員会との間で、両国の経済情勢・政策等について意見交換を行うことを目的として開催している。平成21年4月21日(火)、第19回日中経済協議が内閣府にて行われたところ、概要以下のとおり。
- 出席者
- (日本側)藤岡内閣府審議官、杉田経済財政政策担当大臣国際経済アドヴァイザー 他
(中国側)朱之キン国家発展改革委員会副主任、石剛国民経済総合司 他 - 議題
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- 日本のマクロ経済状況及び国際金融危機への対応措置について
- 中国のマクロ経済状況及び国際金融危機への対応措置について
- 結果と概要
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- 両国経済の現状と見通し、マクロ経済政策運営について意見交換を行った。
- マクロ経済運営について、我が国からは、日本のマクロ経済状況及び「経済危機対策」、世界経済の見通し、日本の金融対策と過去の経験から得た教訓等について説明。先方から日本の経済対策や成長戦略を評価するコメントがあった。
- 中国側からは中国経済の現状と財政政策、金融政策等について説明があり、物価の見通し、内需主導の経済成長等について議論した。
以上