岡本政務官の経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会出席について(平成21年6月)

岡本芳郎内閣府大臣政務官は、平成21年6月24日から25日にかけて、パリで開催された第48回経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会に出席しました。

岡本大臣政務官は、「回復への道」セッション等に出席し、各国とともに、世界経済に対する共通認識の下、(1)危機対策をタイムリーかつ効果的に講じること、(2)出口戦略を用意すること、(3)雇用問題に対応すること、(4)構造政策に着実に取り組むこと、が必要との見方を広く共有するなど、充実した議論を行いました。

特に、岡本大臣政務官は、日本の90年代の経験に照らせば、景気回復を確実にするためには、まずは金融市場の安定化が不可欠であることを指摘しました。また、日本経済についても、先般取りまとめた「骨太の方針2009」に基づき、改めて、(1)「当面の危機」の克服、(2)成長力の強化、(3)安心社会の実現、(4)財政再建に取り組むことを説明しました。

こうした議論の成果は、「閣僚による結論」として取りまとめられました。

以上

(参考)閣僚による結論 英文(OECDのHPへリンク)(PDF形式)別ウィンドウで開きます │ 和文仮訳(外務省のHPへリンク)別ウィンドウで開きます

グリーン成長に関する宣言 英文(OECDのHPへリンク)(PDF形式)別ウィンドウで開きます │ 和文仮訳(外務省のHPへリンク)別ウィンドウで開きます