大村副大臣の第46回OECD閣僚理事会出席について(平成19年5月)

大村内閣副大臣は、5月15日から16日にかけて開催された第46回経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会に出席しました。

大村副大臣は、グローバル化への対応及びマクロ経済情勢に関するセッションに出席し、英語でスピーチをしました。グローバル化による利益を最大限享受するための諸改革に取り組んでいる旨説明するとともに、日本経済については、改革の成果もあって景気拡大を持続しており、今後とも改革路線を継続する旨強調しました。さらに、世界経済の拡大により各国とも税収が増加しているが、我が国は税の自然増収は将来の国民負担の軽減に向けるという原則に基づき、着実な歳出削減を行っていること等を説明しました。

今後とも、グローバル化を恐れず、むしろ日本を改革する梃子として積極的に受け入れ、グローバル化の更なる推進に取り組んでいく旨表明しました。

また、大村副大臣は、米国大統領経済諮問委員会(CEA)のラジア委員長と個別に会談し、日米の景気の現状と見通し等について意見交換をしました。

以上

(参考)

「グローバル化・成長と公平」  英文原稿(PDF形式:17KB) │ 和文仮訳(PDF形式:19KB)

「経済状況報告」  英文原稿(PDF形式:15KB)) │ 和文仮訳(PDF形式:16KB)

2007年OECD閣僚理事会議長サマリー  英文原稿(PDF形式:712KB) │ 和文仮訳(PDF形式:29KB)