竹中大臣の英国、オランダ、インド、タイ訪問について(平成17年1月)

竹中金融・経済財政担当大臣は平成17年1月9日から15日まで英国、オランダ、インド、タイを訪問しました。

英国では、クロツィア・ロイヤルメール総裁、ステイプルトン・ポストコム議長と、オランダでは、ザルム副首相兼財務大臣、ブリンクホルスト経済大臣、バーカー・TPG社長、ティルマン・ING社長と、インドでは、チダンバラム財務大臣、アルワリヤ国家計画委員会副委員長と、タイでは、プリディヤトーン中銀総裁、スラポン情報通信技術大臣等と会談しました。また、ニューデリーでの経済問題に関するシンポジウムや、バンコクでの日・タイ協会での会合において講演を行いました。

一連の会談では、我が国と相手国における経済の現状と見通し及び構造改革の進捗等について意見交換を行いました。また、郵政事業の民営化が進められてきた英国とオランダでは、両国の経験を聴取するとともに、現在、我が国が取り組んでいる郵政改革について説明を行い、郵政事業の現場も視察しました。講演では、我が国の経済情勢や我が国と訪問国との経済関係の重要性について広く説明しました。

各国の経験を踏まえ、小泉内閣が進めている構造改革を更に進めていくことの重要性が認識されました。

以上