竹中大臣の米国訪問について(平成16年8月)

竹中金融・経済財政担当大臣は、平成16年8月11日から13日まで米国ニューヨークを訪問し、ジャパンソサエティー(日本協会)において、我が国の構造改革の進捗状況と更なる構造改革の必要性等について講演を行ったほか、ハバード前大統領経済諮問委員会委員長、カミング ニューヨーク連邦準備銀行第一副総裁、セイン ニューヨーク証券取引所最高経営責任者と会談をしました。

一連の会談では、竹中大臣から、日本経済の現状、構造改革の進捗状況及び今後の政策の在り方について説明を行いました。これに対して、先方からは、日米両国の経済は望ましい方向に向かっているという認識が示されました。また、不良債権処理の進展といった構造改革の成果について高い評価が示され、小泉内閣における更なる構造改革の推進に対して強い支持が表明されました。

今後とも我が国において、構造改革を更に進めて持続可能な成長を実現することが重要と考えられます。

以上