竹中大臣のドイツ、スウェーデン訪問について(平成16年1月)

竹中金融・経済財政担当大臣は、平成16年1月7日から11日にかけて、ドイツとスウェーデンを訪問しました。ドイツでは、ツムヴィンケル ドイツポストCEOと、スウェーデンでは、リングホルム財務大臣、ルンド国際経済・金融担当大臣、ヘイケンステン スウェーデン中央銀行総裁と会談をしました。また、スウェーデンの人材育成機関を視察しました。

ドイツポストでの会談では、先進的に郵政事業の民営化が進められてきたドイツでの経験を聴取し、現在、我が国が取り組んでいる郵政改革について意見交換を行いました。

また、スウェーデンでは、ニュー・パブリック・マネジメント(NPM)の考え方を用いた財政改革や金融セクター改革等について意見交換を行うとともに、人材育成機関を訪問し、地域の活性化に向けた雇用創出の取組について視察しました。

こうした各国の経験を踏まえ、我が国の構造改革を更に進めていくことの重要性が認識されました。

以上