竹中大臣の米国訪問について(平成15年8月)
竹中金融・経済財政担当大臣は、平成15年8月5日から8日まで米国ワシントンを訪問し、マンキュー大統領経済諮問委員会委員長と定期経済協議を行ったほか、スノー財務長官、フリードマン大統領経済政策担当補佐官、グリーンスパン連邦準備制度理事会議長、ドナルドソン証券取引委員会(SEC)委員長等と会談をしました。
一連の会談では、竹中大臣から、日本経済の現状、構造改革の進捗状況及び今後の政策の在り方について説明を行いました。これに対して、先方からは、日米両国の経済は好ましい方向に向かっており、日米両国それぞれが成長を高めていく政策をとっていくことが重要であるという認識が示されました。また、小泉内閣の構造改革努力に対して強い支持が表明されました。
今後とも、我が国としては、構造改革を更に進めて持続可能な成長を実現することが重要であると考えられます。
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