与謝野大臣 経済財政諮問会議後記者会見要旨

第16回会議(平成18年6月22日)

与謝野馨

(1)政策金融改革について

(2)歳出・歳入一体改革について

(3)成長力・競争力強化について

(4)その他

与謝野馨です。本日、今年第16回目の経済財政諮問会議が開催され、政策金融改革について、歳出・歳入一体改革について、及び、成長力・競争力強化について、議論が行われました。

政策金融改革については、中馬行政改革担当大臣から、制度設計についてのご説明がありました。

歳出・歳入一体改革については、民間議員から、歳出・歳入一体改革のとりまとめに向けた論点整理のペーパーが出され、議論が行われました。本件については、2011年度までの歳出削減策のとりまとめについて、今、与党側の政治調整プロセスにあるので、本日の諮問会議では数字を伴う議論には踏み込まないこととし、民間議員ペーパーをもとに、ものの考え方や今後の方向性の骨格について、確認的に議論しました。
総理からは、以下のような発言がありました。

  • 中長期的に、あるべき姿から考えることが大事だ。かつ、後で柔軟な幅がとれるようにやって欲しい。
  • 郵政民営化は、ドンキホーテと言われながら、冷厳な現実主義であることを自分自身示した。
  • 自分は、任期中には消費税はやらないと言ったが、プライマリーバランスは良くなってきた。
  • 自分がやってきた発想は、これまでなかった。長期的目標は大事だ。但し、今年、来年は消費税は上げられない。歳出削減をまず徹底的にやる。そうすると、増税の方が良いという議論が出てくる。ヨーロッパでは、野党が増税を提案しているケースがある。
  • 今日も色々と議論があったが、それぞれの主張にあまり違いはないのではないか。

成長力強化については、二階経済産業大臣から、経済成長戦略大綱(案)が提示され、私から作業をさらに進めて頂くようお願いしておきました。

また、最後に安倍官房長官から、「生活者としての外国人」問題への対応についてのご説明がありました。