28 内閣府(2013b)では、中南米諸国の資源国では60年代から70年代の資源ブームで急成長を達成した反面、所得の上昇を反映した為替の増価により脱工業化したこと、またサービス市場の発達には所得水準のしきい値があると考えられるが、その段階に達する前に第二次産業が頭打ちとなった「早過ぎる脱工業化」を経験した可能性があることを指摘。