14 特に、非資源国の東南アジア諸国は、投資同様に、90年代に44.5%から72.5%まで高伸し、その水準は突出しており、輸出をてこに成長したといえる。中国やベトナムではWTO加盟後(中国は01年、ベトナムは07年)に輸出率が高まったという特徴がみられる。ただし、2000年代以降は所得水準の上昇、国内消費の拡大といった内需の寄与が高まったことにより、おおむね横ばいで推移している。