給与の引上げは06年1月1日にさかのぼって適用され、平均昇給率も2.5%から3.0%に増額された。また、中央政府の公務員数は軍人や鉄道関係の職員を合わせると500万人を超えており、今回の措置を受けて給与予算は年金基金も合わせると1兆ルピー(約2兆円)に上る。新給与の支払は08年9月から実施され、遡及分の支払については、08年度中に40%、残り60%は09年度に支払われる予定となっている。