FIS(Family Income Supplement)の時代には、勤労所得上昇に伴う住宅給付やFISの減額率が高かったため、働くことにより手取り所得が減少するケースもあったが、88年に税制措置及び社会保障給付を統合して家族手当(Family Credit)に拡充した際に是正された。また、90年代になると労働時間要件の引下げ(週24時間→16時間)等によりさらに受給者数が増加した。