2 ラテンアメリカ各国はインフレ抑制政策として固定相場制を導入していたが、為替レートの過大評価、経常収支赤字の深刻化等から大量の資本流出が起こり通貨危機に至った後、変動相場制へ移行した(メキシコ: 94年、ブラジル:99年、アルゼンチン:02年)。