なお、金融・実物資産価値の下落による逆資産効果を勘案した場合は、更に1%ポイントの上積みが必要とされる。一方、10%の金融資産価値の上昇は、必要な貯蓄率の上昇を1%ポイント近く押し下げるとされる(OECD (2009a))。