ここでは、独立行政法人経済産業研究所が提供する貿易データベースである「RIETI-TID2008」を用いて分析する。同データベースでは、国連のBEC(Broad Economic Categories)の分類を基に、貿易財の生産工程における性質から各産業(13分野)の貿易データを、素材、中間財(加工品、部品)、最終財(資本財、消費財)3つのカテゴリー(5つのサブカテゴリー)に集約し、SNAの基準により分類している。