08年11月の大手商業銀行シティ・グループへの追加支援においては、財務省及び連邦預金保険公社(FDIC)が、同行の保有資産3,060億ドル(約28兆円)に対して、政府保証を提供することとされ、これにより、不良資産の買取りとは別の形で、資産の最大損失額が確定することとなった。