08年7月7日、企画財政部及び韓国銀行は、「急激な為替変動には外貨準備の活用が避けられない」とする声明を発表している。また、政府及び韓国銀行は、為替介入に加え、国内市場の流動性不足に対し、外貨準備を取り崩してドルを供給しており、アジア通貨危機以降、韓国は外貨準備を潤沢に積み増してきたが、08年10月現在には、同年3月のピーク時から20%減(輸入月額の6か月程度)まで落ち込んでいる。