12 石油税(軽油、ガスの暖房用燃料、ガソリン等の動力用燃料への課税)の引上げと電力税導入からなり、99年4月実施。税収は年金基金への補助に充てるシステム(環境保護と雇用促進の「二重の配当」を目指すもの)となっている。当初より多くの例外措置や補助金の問題が指摘されていたが、03年初より段階的に優遇措置の改訂や撤廃等の調整が進められた。