3 アメリカ、英国のほか、オーストラリアは英国と似た住宅金融制度下、既に「住宅ブーム」が終息した国として、またスペイン、フランスはユーロ圏において住宅価格上昇が大きい国として取り上げた。なお、欧州にはオランダ、アイルランド等、幾つかの小国でも住宅ブームを経験している国があるが、これは住宅市場が小規模であるため構造的に住宅価格の乱高下が起きやすいものと考えられ、除外している。