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藤岡内閣府審議官記者会見要旨 平成21年1月5日

(平成21年1月5日(月)
15:00~15:06
 於:記者会見室)

1.発言要旨

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 まず、昨年ですけれども、持続可能な社会保障構築と安定財源確保に向けた「中期プログラム」が無事に閣議決定されましたし、その後、経済財政諮問会議では「経済財政の中長期方針と10年展望」の素案を出すことができました。私ども事務方として、ちょっとほっとしているというところでございます。
 また、今年に入りまして、第2次補正、それから21年度予算ということで、この非常に厳しい経済情勢でございますので、速やかにこの予算を成立させていただきたいというふうに考えてございます。
 基本的に、経済財政諮問会議は、昨年末、26日に出した素案をもとに、原案、それから最終案ということで、この1月中旬ごろ、原案を受けまして成案を得るということでございます。
 そういう中にありまして、昨年1年を漢字1文字では変化の「変」という文字だったらしいですが、今年の経済というのも金融情勢、国際情勢の中でいろいろな変化があると思います。そういったところをしっかりウォッチしていく、それへの対応を抜かりなくしていきたいということが一つ。
 しかし、何はさておき、我が国の経済の問題、課題というのは、やはり内需ということでございます。この補正、それから予算の成立もさることながら、基本的にはこの「中長期方針と10年展望」にありますように、まさに我が国として内需型経済というものを、本格的につくり上げていかなければいけないというふうに考えておりますので、その辺、経済財政諮問会議、それから関係方面、いろいろな議論の中でつくり上げていきたいというふうに考えてございます。
 いろいろ私も考えたんですが、昨年が「変」という字であれば、今年はどういう字にしたいかということで、私は展開の「展」、広がる「展」と。それにかけましたのは、回転、転ばないような─「転」にならないように、広がる、展開するという意味での経済運営ができればというふうに考えてございます。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)「中長期方針と10年展望」ですが、次回の経済財政諮問会議で最終案が提示されるという運びになるんでしょうか。
(答)次回は原案ですね。それで、その次に最終案ということでございます。次回は間もなくということなんですが。
(問)次回の諮問会議ですが、年初め、いつごろを想定されておりますでしょうか。
(答)今日の夕刻発表させていただく予定です。
(問)今年の経済財政諮問会議では、「中長期方針と10年展望」の後、想定される議論、議題というものはどのような運びになっていくと考えられますでしょうか。
(答)この点につきましては、「中長期方針と10年展望」の素案の中にも記されてございますけれども、今後検討すべき内容として、7つばかり、大きく、将来をどう展望するのかという項目がございます。
 その中で、なかなかこういう状況でございますと、全部が全部議論できないということで、ポイントを絞って議論をしっかり進めていく。内需型の経済というのは、お金を出せばいいという話ではありません。やはり制度改革もの、例えば、一つは、住宅といったものをどのように今後我々の経済の中でしっかり位置づけていくかという話だとか、消費というものを、この非常に不安が……安心が欠ける中で、きちんと経済を支えるものとして位置づけるということには、やはり単なる物だけではなくて、サービスの消費も含めて、どういうふうな社会をつくっていくのかといったような議論もしなければいけません。もとより、経済活動では設備投資を生み出す環境とかは重要なんですけれども、何はともあれ、我々の社会というものを今後発展させるためには何が必要か、といったところの議論から改めてしっかり組み立てていくという姿勢が必要なのではないかと思っております。

(以上)

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