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藤岡内閣府審議官記者会見要旨 平成20年9月1日

(平成20年9月1日(月)
15:01~15:08
 於:記者会見室)

1.発言要旨

先週の末、政府与党、それから経済対策の合同会議で、安心実現のための緊急総合対策が決定されました。これはまさに、大臣からありましたように、対策の第1弾目ということで、政府といたしましても、今後、年末に向けまして、経済が活性化するように、それよりも何よりも、まず今の状況において、国民の不安感というものが払拭できるようにということから始まって、経済の持続的な活性化ということに対して留意し注意しながら政策運営をやっていきたいと考えております。
 それから、あと1点、私のほうからは、今月の諮問会議でございますけれども、前回、最後に与謝野大臣のほうから、諮問会議のスケジュールがありました。この9月は、まさに諮問会議の最重要課題として2つのテーマ、原油高騰等の影響下の日本経済と構造改革というテーマ、それからもう1つは、社会保障制度について、安定的な財源の確保のための道筋を明確化するというような趣旨にのっとった議論を9月に集中的に進めるということ。その後、それに向けて集中的な議論を10月以降やっていくという考え方で運営していきたいと考えてございます。
 私のほうからは以上でございます。

2.質疑応答

(問)先週のことになってしまうのですが、まず2点、CPIがかなり上昇しまして、2.4ということなんですけれども、これについてどうお考えになっているかということと、あと、先週決まった総合対策に対する評価をまずお伺いしたいのですが。
(答)まず、CPIでございますけれども、この点につきましては、私どもの想定といいますか、予想したとおりの展開と考えてございます。
 ここしばらくCPIが上がってきて、この後もまさに関連の物価については、多少という言い方は語弊があるんですけれども、影響が及んでくるだろうということでございます。
 全体では2.4%ですが、生活必需品関係はもっと高くなっているということでございまして、国民の生活実感のベースで言えば5から10ぐらいの勢いで上がっているというのが現在の状況という認識をいたしてございます。ただ、これがずっと続くとは考えてございません。今の経済情勢のままであるという場合においては、その上昇率はおさまってくると見ておりますが、今しばらく調整の余波は続いていくと見てございます。
 それから、今回の経済対策の評価ということでございますが、私どもはまさに実施主体でございますので、評価と申し上げますのはちょっと言葉が違うかもしれません。
 ただ、大臣からも申し上げましたように、今回の対策、しっかり「骨太2006」あるいは「2007」、「2008」の路線にのっとりまして、基本的には我が国の構造改革と申しますか、構造自体を持続的な成長に向けて強化していくのが基本であると。今の財政というものはしっかり守っていかなければいかんと。
 しかしながら、これは総理も仰っていましたように、国民の抱く不安に対してしっかり対応する必要があるし、また、今の原油あるいは食料が高騰しているという実態を踏まえて、その辺に対して、痛みが出るところに対してはしっかり対応していく必要があるということ、これはまさにリアリティでございます。そういうことをやりながら、今後、基本的には、経済を持ち上げていくということを通じて、全体を解決していくということになろうかと思います。
 そういうことで、今回の対策というのは第一弾目、全体的な考え方を改めてお示ししたものと。この対策の中にも様々な考え方が入ってございます。当然、皆様もいろいろ御議論がありましたように、定額減税の話も入っており、その減税の話についても、しっかり税を一体的に議論する中で対応していくという位置づけは明確にされた訳でございます。こういったところは、いろいろ御議論があるのですけれども、一歩、二歩、三歩と進めていく必要があると考えてございます。
以上です。
(問)ありがとうございます。
 諮問会議の今月のスケジュール感なんですが、何回程度開けたらいいなとか、時期的にイメージしているものがあれば。
(答)今、これから御相談なので、まだ回数等の具体的なイメージ持ってございませんが、そんなに多く開くことはないのではないかと思っております。これは、国会も開かれますし、そういう制約があるということで、議論は尽くせば尽くすほどいいのですけれども、皆さんの御都合、御予定がどの程度いただけるかということ、内容もさることながら、そういうことも重なってまいりますので、その辺の日程感は持ってございません。
(問)諮問会議で、原油高騰と日本経済、あとは社会保障とか、そういった議論をするということなのですけれども、結論はどういう形で出すということを考えていらっしゃるんでしょうか。
(答)基本的には、今、どういう課題について集中的に議論すればいいかと、検討すればいいかといったところをまずピックアップするのだと。その後、10月以降、集中的に議論をやろうという考え方でございます。もとより、ほかのことをやらないという訳ではございませんで、諮問会議自体も過去に積み残した件もございますので、その点をも加味しながら、今後の議論を積み重ねていくということでございます。

(以上)

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