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藤岡内閣府審議官記者会見要旨 平成20年8月25日

(平成20年8月25日(月)
15:00~15:07
 於:記者会見室)

1.発言要旨

本日は5時過ぎから、経済財政諮問会議がございます。議題は、安心実現のための総合対策についてということで、与謝野大臣も先に申し上げているとおり、色々議論をしていこうという趣旨でございます。
 私の方からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)幹事からお伺いしますが、まず今日の諮問会議なんですけれども、今仰ったように議題は総合経済対策についてかと思うのですが、もう少し詳しく御説明をお願いします。
(答)基本的に、今回総理の御指示のあった対策について、まさに諮問会議の中で議論をしていくということです。4人の民間議員の皆さんも、今回の経済対策については非常に関心をお持ちです。どうあるべきかという点について、それぞれ活発な議論があると理解してございます。
(問)基本的に、政府・与党で8月11日に骨格、基本方針については合意している訳ですけれども、それについて民間議員が意見を仰って、議論するというところだけなのですか。
(答)仰るとおりです。基本的に、政府・与党ベースの合意を基本にして議論をするということになります。
(問)もう一つ、対策自体については、月末の取りまとめに向けて作業が進んでいるかと思うのですけれども、今の検討状況なりスケジュールの見通しを知りたいのですけれども。
(答)まだ事務的には党の事項、個別の要請といいますか、そういうことが完全に出切ってないと聞いておりますけれども、政府内部の話、それぞれ今までの話を内部で事務的に整理をしている段階でございます。  そういう中で、色々な数字等も何かマスコミの皆さんの中から出されておるわけでございますが、事務的には様々な検討がございますので、その渦中でございます。私どもから今何とも申し上げる段階では全くございません。予定としては、まさに今週中、今週末にはまとめたいということでございます。
(問)その本日の議論ですけれども、現在示されている骨格よりも更に今回は肉付けされたものを政府側からお示しになって、過不足ですとか、あるいはその妥当性について評価してもらう、意見をもらうという、そういった踏み込んだ作業になるのか。あるいは、どちらかというと、民間議員の意見を聞くと、政府側が聞き役に回るとそういったようなイメージなのか、いかがでしょうか。
(答)というよりも、色々民間議員も御意見言われますし、また会議の中で様々な立場から御議論をなされるものと理解してございます。
(問)骨格以上のものをお示しになるのですか。
(答)一応民間議員の方からは、考え方はこうあるべきではないかということで、「骨太」等の経緯もありますので、そういった線に沿ってのペーパーが用意されているということです。
(問)民間議員側からは出ると。
(答)そうです。
(問)それだけにとどまるのですか。
(答)他のメンバーの方からの資料は、現段階では、私としては確認してございません。
(問)先ほどGDPギャップが公表されて、マイナス0.2ということで、7四半期ぶりにマイナスということですが、最近ちょっと内閣の方からデフレの脱却認識が聞かれないのですけれども、この数字を受けて、今の認識はどうなっているのでしょうか。
(答)基本的にデフレについては、我々はまだデフレを完全に脱却し切れてないと見てございます。まさに、デフレ脱却は進んでいるのだけれども、まだ完全に脱却し切れていないという認識を持ってございます。
 ただ、今非常に複雑な局面でございます。原油価格等によって価格は上がっていると、CPIも上がっているという局面です。片やGDPデフレーターは、前年同期比でマイナス幅が拡大しているという局面でございます。こういう局面を果たしてどういうふうに表現するのかと言いました場合に、単なる私どもの理解ではインフレとかデフレとか、確かに現象的には物価は上がっているということですが、従来の言葉の用語によるいわゆるインフレとかデフレとかという言葉が果たして適切なものかどうかということもあるものでございますから、その点、今デフレという言葉については使用を控えているということでございます。
 更に申し上げると、インフレは継続的な物価の上昇、デフレは継続的な物価の下落といような意味合い、ニュアンスを持ちます。今回の場合、過去、私も申し上げますように、原油価格、食品価格高騰に伴ったいわゆる相対価格の調整という問題、これを確かにインフレというような表現で表現できるわけですが、例えばインフレを継続的な物価上昇ということに言い換えますと、これはまた違う意味になってしまうのかなというふうに考えるからでございます。

(以上)

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