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藤岡内閣府審議官記者会見要旨 平成20年8月4日

(平成20年8月4日(月)
15:04~15:14
 於:記者会見室)

1.発言要旨

本日は、総理のほうから、与謝野大臣に対して経済対策の具体化を急げということで御指示がありました。そのときに、関係者と相談ということで、関係者というのは党及び各省でございますが、御相談して早急に取りまとめるということです。そういうことで、事務方としても対応を今図っているという状況でございます。
 私のほうからは以上です。

2.質疑応答

(問)今ちょうどお話が出た緊急の経済対策の件ですが、事務方としては、どういったスケジュール感で、あるいは厳しい財政状況の中で、なかなか財源確保というのが難しいかと思うのですけれども、その辺どのように進めていこうとしていらっしゃるのかを教えてください。
(答)原油高に関しましては、皆様御存じのりとおり、昨年末から、12月、6月、この7月にも各般の施策をとってきたところであります。  また、4月には、いわゆる成長力強化への早期実施策というようなことで、まさにそういう今の経済状況に対して対応をとってきたところです。  残念ながら、今年前半から現在まで、原油高がさらに、進行してきて、海外の経済情勢、特にアメリカのサブプライム関係についても、その影響が深刻化してきたという状況にあるわけでございまして、そういう状況を踏まえて、総理もこの改造内閣の最初の会見におきまして、やはり逃げることなく正面から困難を乗り越えていくということで、それに対する対応を図れという御趣旨であると我々理解してございます。  そういうことで、改めて、今までやってきました施策等を踏まえて、今後どういうことをやっていくべきかということを考えていくということでございます。
(問)内閣が改造されたわけですが、新体制についてどのように御覧になっているかお聞きします。
(答)我々としては、まさに新しい与謝野大臣の下で、経済成長戦略、この前「骨太2008」をまとめましたけれども、そういう「骨太2008」の基本的考え方の下に、また現下の経済情勢を踏まえて対応するということで、その考え方は今の内閣も変わっていないと思っております。総理、それから与謝野大臣の下でしっかり対応を図っていくというふうに考えてございます。
(問)景気対策については、大臣が、財政規律を守りつつも、国民生活が困るようなことになってはいけないということで、一定程度の財政支出を念頭に置いて検討されるお考えを示していますけれども、いわゆるばらまき予算の復活ですとか、財政規律が緩むというようなことに果たしてなるのかどうかということをチェックするために、この対策について諮問会議の中でしっかりとチェックしていくというようなことはあり得るのでしょうか。
(答)その点については、諮問会議の中でも御議論いただいてというふうに考えてございます。  先ほどのばらまき云々の話ですが、何をもってばらまきとするか、これは定義がいろいございます。従来型の、従来型というよりもかなり昔ですけれども、いわゆるケインジアン的な、景気対策的な考え方は、これはばらまきと言うのか、ばらまきでないと言うのか、いろいろ評価はございますけれども、そういう需要積増型の政策はとらない。まさに構造改革、あるいは成長を高める、生産性を高めるという方向性、あるいは、現在あります省エネルギー、いわゆる環境問題に対する、そういうことによって投資を喚起していくというような形のものがいろいろ入ってくる。  具体的に申し上げると、例えば総理がおっしゃったのは、農商工連携であるとか、流通改革であるとか、農業の構造改革、競争力強化といったような話が入ってくるのではないかということで、この考え方はまさに今までの対策の考え方と変わっていないというふうに思っております。
(問)土曜日に報道各社が行ったインタビューの中で、大臣が、成長戦略の中に盛り込まれているグローバル戦略について、ニュアンスとして、今さらグローバル化でもないだろうというような意味合いのことをおっしゃって、一定の距離を置くような発言をされていますけれども、成長戦略の実効性というのは果たして担保されるのかどうか、その点についていかがでしょうか。
(答)その点、大臣のお考え、ちょっと背景がよく私もわからないので。基本的に、大臣も、競争力強化とか、我が国が置かれている世界と同じプラットホームでの環境下における経済構造をつくらなきゃいけないという考え方は一緒ではないかと思っております。そういう意味において、私どもの考え方に齟齬があるとは考えてはおりません。
(問)着実に進められるだろうと。
(答)はい。
(問)諮問会議はお盆前には開かれないということは変わりないんですか。
(答)それは開かれません。
(問)そうすると、新たな総合経済対策も、諮問会議で議論する前に骨格が決まってしまうことになりますけれども。
(答)骨格と申しますのは、この対策の基本的考え方というものでございまして、先ほど申し上げたような考え方をどういうふうに表現するかということであろうかと思います。  それに加えて、例えば 申し上げるまでもありませんけれども、金目の話の考え方みたいなものもしっかり位置づけて、今後対策を考えていく、具体的な項目を考えていくということだということでございます。
(問)そうすると、お盆前に対策のメニューが出てくるわけではないと。
(答)ございません。
(問)考え方というのは、どういうイメージになるのでしょうか、その考え方というのは。
(答)考え方と申しますのは、基本的に今まで、まず一つは、いろいろな対策をとってまいりましたけれども、その対策を踏まえて、何がさらに必要なのかという、まだ不足しているところ、不足していないところ、そういうような、例えばそういうベーシックをどうするかということ。「骨太」にもありますけれども、4月の対策では、成長力強化への早期実施策、成長力強化ということをうたいましたが、今回、まさに原油価格の相対価格が上がってくる中で、省エネルギーとか、それから省資源対策とか、食料対応とかですね、例えばそういう分野ごとに、どういうことを考えていくか、という基本的なポジションです。
(問)そうすると、政策メニューというか、対策のメニューが出てくるのは、スケジュール感でいくといつごろですか。
(答)その基本的な考え方の下に、今後、関係者、党関係とさらに相談をしてつくり上げていくというイメージを持ってございます。
(問)事務方のほうには、いつごろまでにそのメニューを各省間で出し合ってというような指示は特にないんですか。
(答)そのタイミングも含めて検討しろということと承知してございます。

(以上)

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