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浜野内閣府審議官記者会見要旨 平成19年4月16日

(平成19年4月16日(月)
15:04~15:15
 於:記者会見室)

1.発言要旨

今週は17日と20日に経済財政諮問会議を開催する予定です。この両日で生産性加速プログラムを取りまとめるための議論を行います。
 既に底上げ戦略については2月に取りまとめをしております。残った2つの柱である、成長可能性拡大戦略とサービス部門の革新戦略について、17日、20日にそれぞれ議論します。
 17日には、伊吹文科大臣、山本金融大臣を、臨時議員としてお招きして議論します。併せて金融・資本市場改革についても議論する予定です。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)明日ですけれども、文科大臣を招くということは、どのようなテーマに即してお呼びになるのでしょうか。
(答)成長可能性拡大戦略は、これから日本の成長を引っ張っていく部門をてこ入れしていくという意味で成長可能性拡大戦略と呼んでおります。モノ、ヒト、カネの3つのパートについて、成長可能性を拡大していく議論をしたいと思っております。ヒトの部門で、特にこれまでも大学・大学院改革を議論してまいりました。これまで1回、諮問会議でも議論していますが、前回の議論を踏まえて取りまとめに向けてさらに議論を深めるという趣旨でお呼びするということです。
(問)菅総務大臣が、地方自治体間の税収格差是正に、消費税と法人2税の配分の見直しも検討すべきで、6月に取りまとめる「骨太の方針」にぜひ盛り込みたいという意向を、国会でも公式な場でも繰り返し仰っているのですが、これも今後やはり一つ枢要な争点となっていくのかどうか。現段階で、浜野審議官の所見を伺いたいのですが。
(答)諮問会議の場でも総務大臣から、それほど詳しい話ではありませんでしたが、国と地方の税源配分の議論といいますか、問題提起が既になされていると記憶しております。今仰ったように、ニュース等で菅大臣がそういう趣旨のことを仰っていることは私も承知しております。  4月中に生産性加速プログラムをまとめるということで、成長力を引き上げていくという議論を諮問会議で行っております。もう一つのテーマである歳出・歳入一体改革については、国会で審議が続いていたことや、4月中に生産性加速プログラムをまとめるということもあり、まだまとめて議論できておりません。いずれにせよ歳出・歳入改革の議論は、6月の「骨太」に向けて諮問会議でも行っていく必要があると思います。そういう中で、菅大臣がどういうことを具体的にお考えなのか、まだ諮問会議の場では十分な議論はされていないと思いますが、今後歳出・歳入一体改革の議論が本格化するに合わせて、詳しい問題提起がなされるのではないかと思います。財務大臣にも、またお考えがおありでしょう。いずれにしろ、そういった形で本格化していけば、議論も本格化していくのではと思います。
(問)先ほど、モノ、ヒト、カネの3つのパートのうちヒトについて大学・大学院改革のお話がありましたが、モノとカネについてはそれぞれどういう議論が出るのでしょうか。
(答)モノについては、既に医療産業や特区の話が議論として出ていたと思います。カネについては、これまであまり十分議論されておりませんが、投資を促進していくために例えばリスクマネーの供給をいかに行っていくかが論点になっております。そういうものについては、次回の諮問会議で民間議員から御提案があって、臨時議員も含めて議論することになると思います。
(問)取引所の統合や一体化といった報道が一部であるのですが、こういう考えも今回の議論の中には視野に入るのでしょうか。
(答)取引所については、グローバル化改革専門調査会で、特に金融・資本市場ワーキンググループにおいていろいろな議論をしております。専門調査会としては、恐らくこれから議論を詰めていく過程で具体的な話が出てくるのだと思います。現時点で専門調査会としてまとまっているということではないと思います。
 17日の議論の中で、グローバル化改革に関して金融・資本市場改革についての議論が行われると思いますので、その中で民間議員からどの程度踏み込んだ御提案が出るか、それを見てみないとはっきりしたことは言えないと思います。金融・資本市場改革についてのこれまでの専門調査会での議論なども踏まえながら、民間議員からは御提案があるのではないかなと思います。
(問)17日の議題としては、1つは成長可能性拡大戦略と、それとはまた別個のものとして金融・資本市場改革という2つがあるというふうに考えればよろしいですか。
(答)はい。17日の議論としては今仰ったように2つの議題で議論する予定です。
 ただ相互にかなり重なっているところもあると思いますので、結果的に生産性加速プログラムの方でどうまとめるかというのは、議論してからのことです。 17日の議題としては、生産性加速プログラムのうち特に成長可能性拡大戦略とグローバル化改革という2つの課題とご理解いただければと思います。

(以上)

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