内閣府 Cabinet Office, Government of Japan

内閣府ホーム  >  大臣・副大臣・大臣政務官  >  現内閣以前の大臣・副大臣・大臣政務官  >  浜野内閣府審議官記者会見要旨  >  浜野内閣府審議官記者会見要旨 平成18年9月11日

浜野内閣府審議官記者会見要旨 平成18年9月11日

(平成18年9月11日(月)
15:02~15:10
 於:記者会見室)

1.発言要旨

今朝ほど第2次QEについて御報告したと思いますけれども、数字が実質+0.2%、名目+0.3%で、項目別の入り繰りはありましたが全体としては、変わらなかったということであります。したがって景気の基調としては、国内民需に支えられた景気回復が続いていると見ております。
 物価については、GDPデフレータが△0.8%、内需デフレータが+0.1%ということで、これも1次QEと変わらなかったということであります。引き続き物価の動向については注視していきたいと思っております。
 景気の見通しにつきましては、世界経済の着実な回復が続く下で、自律的、持続的な経済成長が実現するだろうと考えております。概ね経済見通しや経済動向試算に沿った動きと判断しております。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)先程の2次QEの物価についてですが、デフレーターは△0.8%で変わらなくて、ただ、ユニットレーバーコストはマイナス幅が一時より拡大しており、今回の2次QEはデフレ脱却に向けてプラス材料が見当たらない気がするんですが、どのようにお考えですか。
(答)2次QEで、月例に向けて経済・物価、特に御質問の物価についての素材はほぼ出揃ったと考えています。全体を見まして、今回の2次QEが格段新しい判断材料が加わった感じではないと思っておりますが、いずれにしてもこれまでの指標を総合的によく精査をして、月例で判断を示したいと思っております。
デフレ脱却については、与謝野大臣が金曜日の会見で総理の御指示を紹介する形で、小泉政権下で拘る必要はないというお考えを示されましたが、それについては事務当局としても認識しているということでしょうか。
これは従来から申し上げていますように、事務方としては物価の基調や背景についてよく精査をして、しっかりと判断をしていくと従来から考えておりまして、大臣の御発言もそういう趣旨ではないかと思っております。
日中経済協議が先週ありましたが、一番印象に残った発言や中国経済のどの辺りをよく注視する必要があると思った点などありましたら教えてください。
中国側から現在の中国の経済状況、5カ年計画について詳細な説明があり、実際に政策当局者から色々話を伺って印象深かったわけです。御紹介いただいた色々な数字を見ても今の中国経済の状況は相当力強いということや、5カ年計画も経済だけではなく生活面への配慮を盛り込むようになってきていると。例えば、生活大国5カ年計画という日本の計画もよく勉強したとおっしゃっていましたけれども、現実の経済を見るとかなりスピードが早いので、その辺りが例えば中央と地方との関係等、色々な御苦労もあるのではないかと思いました。
先程の御発言は2次QEを踏まえて国内の民需に支えられた景気回復という判断だったと思いますけれども、機械受注が大きくマイナスになっていますが、その辺りはどのように分析されていますか。
確かに先程の機械受注の数字自体は、かなり大幅に減少していると思います。ただ、2次QEでも設備投資は、0.1ポイント下がりましたけれども、前期比で+3.7%ということでありますから、1-3月期、4-6月期と設備投資は相当高い水準で推移してきているということは間違いないわけです。
 御案内のように、機械受注については毎月の数字はかなり振れますし、7-9月期の機械受注の見通しもプラスですので、いましばらく状況を見る必要がありますが、基本的な経済の動きについて判断の変更を必要とするような数字ではないと思っております。

(以上)

内閣府 Cabinet Office, Government of Japan〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話番号 03-5253-2111(大代表)