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浜野内閣府審議官記者会見要旨 平成18年9月4日

(平成18年9月4日(月)
15:01~15:16
 於:記者会見室)

1.発言要旨

私の方から1つ、報告事項がございます。
 お手元に資料をお配りしておりますけれども、今週9月8日に、日中経済協議を予定しております。日中経済協議は、中国の国家発展改革委員会と内閣府の間で定期的に意見交換を行うもので、旧経済企画庁の時代から数えて18回目でございます。中国側は、朱副主任が、内閣府側は、私以下で対応いたします。日中両国の経済財政問題について議論する予定でございます。
 詳細につきましては、国際経済担当までお問い合わせをいただければと思います。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)この日中経済協議に出席されて、審議官の方から中国側に聞かれたいこと、話されたいことについて、お願いします。
(答)前回は2002年に行って以来、4年ぶりですので、私の方からは、経済財政諮問会議や最近の「骨太の方針」等々、経済財政運営の基本的な方針についてご説明するつもりです。それから、私どもの関心事項としては、先般、第11次5カ年計画が取りまとめられていますので、その考え方について意見交換をさせていただき、中国経済の今後の展望についても議論させていただければと思っております。
(問)先週金曜日に安倍官房長官の総裁選出馬に当たっての政権構想が公表されたのですが、その中で経済財政諮問会議の運営等については特に言及がなかったのですけれども、審議官からご覧になって、この政権構想について感想があれば教えてください。
(答)まさに今、総裁選挙の中でさまざまな議論が行われております。それを、私どもも十分注視し、しっかりと事態の推移を見守っているということでございます。
 ただ、3候補とも、諮問会議あるいはこれまでの小泉構造改革等、経済財政政策について非常に関係の深い方々でございますので、そういう意味では特段何か気に掛かるというようなことはございません。
(問)日中経済協議が4年ぶりに開催ということですが、今回この時期に開かれる理由や経緯がありましたら教えてください。
(答)早期に開催しようと双方で考えておりましたけれども、中国側も、5カ年計画の作成最中だったこともあったようですし、事務的な理由でしばらく途絶えておりました。7月末だったでしょうか、この改革委員会の王副主任が来日されて、与謝野大臣とも会われましたけれども、両方とも、次の会合が開かれることを喜ばしく思う旨のことを仰っていました。
(問)中国側から再開の意向が……。
(答)これは、双方ともに「やろうじゃないか」ということで調整してまいりましたが、それぞれの事務的な事情もあって、しばらく中断しておりましたけれども、今般東京で開催するということでございます。
(問)以前は定期的に開催したのに4年間中断となって、今回再開に至ったということなのですが、4年間途絶えていた大きな要因、また今回開催が実現できる要因を、それぞれ伺いたいのですけれども。
(答)実は、前々回は1999年でございまして、旧経済企画庁の時代に北京で行われております。その後、日本では中央省庁再編があり、2002年6月に、内閣府として初めて行われました。
 例えば、中国側で計画づくりの最中であったり、あるいは当方で経済財政担当の府審議官が空席の時もあるなど、いろいろな事情がありましたが、今般開催することに至ったわけでございます。
(問)この協議の位置付けなのですが、意見交換を何に資するものとするのが目的というのが正確な表現でしょうか。
(答)これは、両国の経済財政運営をしている部署が定期的に意見交換を行い、それぞれの政策運営に活かしていくというのが趣旨でございます。中国に我が国の経済財政運営の基本的な考え方を正確に御理解いただくということ、併せて、冒頭にも申し上げましたように、中国経済の今後の発展の動向を私共としても正確に把握することができることに意義があるのではないかと思っております。
(問)99年以前はどれぐらいのベースで開いていたのでしょうか。
(答)1980年に第1回会合が行われ、ほぼ年1回相互に行われてきたということでございます。
(問)今後は、毎年行おうというお考えですか。それとも、また間が開く可能性もあるのですか。
(答)できれば定期的にやりたいと思っております。
(問)定期的というのは、毎年1回ということですか。
(答)はい。
(問)大臣は、全くノータッチですか。
(答)今回は、副主任以下がいらっしゃいますので、会議自体は事務レベルでということでございます。
(問)副主任というのは、国家発展改革委員会の中で序列的にはどのぐらいの方なのですか。
(答)主任が、いわば大臣に当たられると思います。それで、「副主任他」が、11人おられるとなっておりますが、調べた上で後程御報告させていただきます。
(問)安倍候補の政策に係る発言の中で、「経済成長なくして財政再建なし」というキャッチフレーズがあったのですが、素人っぽく考えると、やや車の両輪という表現と違うことはイメージがあって抵抗があるのですけれども、浜野審議官も何か感想を持たれことはあるのですか。
(答)これまでの「骨太」作成までに至る諮問会議で行ってきた議論も、官房長官のお立場で、逐一ずっとご覧になっていた上での発言だと思っております。たしか別のところでも、「骨太の方針」がこれからの経済財政運営の基本的な方針だというようなこともおっしゃっていたように記憶しておりますので、経済成長と財政再建というのは車の両輪で、それぞれ関連づけながらやっていくということは、基本的には「骨太方針」の考え方と同じ方向ではないかと考えています。

(以上)

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