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むすび

本書では、「家族」を切り口として、「はじめに」で述べた3つの視点から国民のライフスタイルについて検討を行ってきた。

第一の視点からの検討により、家族の「働き方」に関して選択肢がいまだ限定的であることが最大の問題であることを明らかにし、その解決策として、構造改革によって、夫の働き方の柔軟化や社会的な保育の重要性を示した。

第二の視点からの検討により、子育てや介護の分野を中心に、家族を社会全体で支援していくことの必要性を示すとともに、そのための具体的な施策や取組みとして、公的な支援のみならず、個人や地域の自発的な取組みの重要性を示した。

第三の視点からは、テレワークの普及やITを活用した保育サービスの開発・普及などにより、働き方や子育てといった暮らしのさまざまな場面で、ITが、家族の抱える諸問題を解決するための有用な手段になり得ることを示した。

本白書が、国民一人ひとりが自ら家族や生活のあり方について考え、また、今後のさまざまな課題に取り組む際の参考になることを期待する。

 

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