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第4章 ITの普及と家族

急速に広がるIT

次に、移動電話やインターネットの普及速度についてみてみよう。

主要な通信手段について、サービスが開始されてから人口あたり普及率が30%に達するまでの期間をみると、インターネットで7年、移動電話で10年と、固定電話の87年に比べて極めて短い。

2001年3月に政府のIT戦略本部において決定された「e-Japan重点計画」では、5年以内に少なくとも3,000万世帯が高速インターネット網に、また1,000万世帯が超高速インターネット網に常時接続可能な環境を整備することとしている(第4−4表)。このほか、遠隔教育や遠隔医療を普及させることも盛り込まれており、今後インターネットはますます生活から切り離せないツールとなることが見込まれている。

このようなITの急速な普及は、社会生活や家庭生活の両面において、大きな変化を及ぼすものと考えられる。

 
第4-4表 目指すべき高度情報通信ネットワーク社会

第4-4表 目指すべき高度情報通信ネットワーク社会


 

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