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第4章 ITの普及と家族

1.ITの現状

ITの普及状況

少し前まで、一部の人しか利用していなかった移動電話、インターネットが、今では当たり前のように多くの人に利用されており、ITはごく一般的なものになりつつある。

移動電話の加入数は1990年代半ば以降急速に拡大し、99年度に固定電話の加入数を上回り、2000年度にはその差がさらに広がっている(第4−1図)。自宅に電話回線をひかず、移動電話だけで生活している人も出てきている。

それでは、移動電話やインターネットは家庭にどの程度普及しているのだろうか。総務省「通信利用動向調査」によると、2000年時点での移動電話の世帯普及率は75%となっている(第4−2図)。一方、インターネットの世帯普及率は99年から2000年にかけて15ポイント上昇し、34%にまで達している。

インターネットの世帯普及率が最近大きく上昇してきている背景には、インターネットの接続手段が多様化してきていることがあると考えられる。これまでのパソコンからインターネットに接続するという手段に加え、最近では移動電話や携帯情報端末からの接続等、さまざまな手段が開発されている。特に移動電話からの接続は、99年にサービスが開始されてからわずか3年足らずで急速に普及し、従来大半を占めていたパソコンからの接続と並び、主要な接続手段となっている(第4−3図)。

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第4-1図 加入数で移動電話は固定電話を上回る

第4-1図 加入数で移動電話は固定電話を上回る

 

第4-2図 移動電話、インターネット等の普及率は近年上昇

第4-2図 移動電話、インターネット等の普及率は近年上昇


 

第4-3図 主要な接続手段は自宅のパソコンと移動電話

第4-3図 主要な接続手段は自宅のパソコンと移動電話

 

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