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第3章 次代を担う子どもと家族

コラム 一時保育、地域子育て支援センター、ファミリー・サポート・センター

一時保育

一時保育は1990年に特別保育事業として創設され、パートタイム労働に従事している人等の週1〜3日の利用や、保護者が病気や出産の際の緊急的な利用が行われているが、96年からは「保護者の育児疲れ解消等の私的な理由」による利用が可能となっている。保護者の育児等にともなう心理的・肉体的な負担を解消するため、障害児や児童数の減少した地域の児童を体験的に入所させて集団保育をするため等、地域の需要に応じてさまざまな利用がなされている。

地域子育て支援センター

一般的には保育所に併設されており、園庭やフロアを開放して子育て家庭が集う場を提供し、育児不安や育児に関する悩みを解消するための相談事業や、子育てサークル等の育成・支援を行う。これまでの措置された子どもへの保育サービス中心から、地域の子育て家庭に対する育児支援を行うことを目的としている。

ファミリー・サポート・センター

労働省(現厚生労働省)が94年に開始した事業。原則として人口5万人以上の市町村に設けることができることになっており、2000年度は116か所設置されている。正式名称は「仕事と家庭両立支援特別援助事業」であり、急な残業や急用など、臨時的、一時的な保育のために利用されることが多い。サービスの提供者には利用者負担による謝礼が支払われている。

 

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