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第3章 次代を担う子どもと家族

子育てに自信を持てない親

近年子どもとともに家庭内で孤立している親(特に母親)が増えている。子育てには不安はつきものであるが、かつてのように同居している祖父母や近所の人等、子育てに関して身近に相談できる相手は得られにくくなっている。

当府「国民生活選好度調査」(1997年)によれば、未就学児童を抱える母親の半数以上が、育児の自信がなくなることがあると答えている(第3−1図)。母親の就業形態別にみると、共働きの主婦に比べて専業主婦のほうが自信がなくなることがあると答える人の割合は高く、全体の7割に達している。保育所等の外部サービスを利用する機会が限られている専業主婦は、子育てに対する不安を感じることがより多いとみられる。

また、自分のやりたいことができなくてあせる、なんとなくイライラすると答えた人も全体の7割を超えており、子育てにストレスを感じている親は多い。

 
第3-1図 子育てに自信を持てなくなる専業主婦が7割

第3-1図 子育てに自信を持てなくなる専業主婦が7割


 

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