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第1章 家族を巡る潮流変化

分かれる遺産相続に対する考え方

ここでは、遺産相続についての意識をみてみよう。

前述「国民生活選好度調査」によると、遺産を残したいと回答した人は37%、次いで、「残す財産がないので、遺産を残すことは考えていない」が30%となっている(第1−42図)。年齢別では、若い年齢層で、「遺産を残したい」と考える人の割合が低くなっている。なお、「自分の人生を楽しみたいので、遺産を残すことは考えていない」と回答した人は、9〜14%と低く、年齢による差もあまりみられない。

また、同調査で、子どもに対する遺産の分配方法を聞いたところ、「なるべく子ども全員均等に」が62%である一方、「同居・介護をしてくれた子どもだけ」、「同居・介護をしてくれた子どもになるべく多く」はあわせて27%となっている(第1−43図)。

 
第1-42図 分かれる遺産相続の考え方

第1-42図 分かれる遺産相続の考え方


 
第1-43図 遺産の分配に関する考え方
第1-43図 遺産の分配に関する考え方
 

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