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第1章 家族を巡る潮流変化

高い高齢者のボランティア活動意欲

さらに、高齢者の就労意欲を満たし、その能力を活用するという点では、NPO(Non-Profit Organization:民間非営利団体)やボランティア団体は活動の場の1つとなり得る。

当府「国民生活選好度調査」(2000年)によると、高齢者のボランティア活動の経験者割合は、60〜64歳で26%、65〜69歳で33%となっているが、ボランティア活動への参加意欲自体は、それぞれ71%、57%と高い(第1−37図)。

ボランティア活動やNPOにおける活動は、参加者に生きがいや社会参加の場を与えることができる。特に、法人格を取得して活動するNPO法人の中には事業に継続性、専門性を持ち、スタッフに給与を支払うところもあるため、高齢者の就労の場の1つとして考えられる。このように高齢者がボランティア団体やNPOで活躍することで、社会の活力維持、世代間の交流や連携も可能と考えられ、大いに期待できる分野である。

 
第1-37図 高齢者のボランティア参加意識は高い

第1-37図 高齢者のボランティア参加意識は高い

 

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