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【コラム】 多世代の人が利用する施設が併設されるボローニャ・ポールト地区家畜市場跡
  イタリア・ボローニャ市のポールト地区の家畜市場跡には、高齢者が主に活動する文化レクリエーション社会センター、大学生の寮、小さな子どもたちの幼稚園・保育園といったそれぞれの世代の人が過ごす施設が同じ敷地内に建てられている()。
  このうち、文化レクリエーション社会センターは、高齢者を中心とする900人弱の会員からの会費(5ユーロ/年)と施設内の喫茶店の売上などを基に、高齢者のボランティアによって自主運営されており、ダンスパーティーや体操教室を定期的に開催して、高齢者の楽しみや生きがいの場を提供している。
  また、毎週水曜日には、高齢者ボランティアが料理した揚げパンが0.5ユーロで販売され、幼稚園に通う親子が買いに来るような場面が見られる。このほかにも、子ども向けの劇を上演して地域の子どもたちに見に来てもらったり、敷地内のほかの施設を利用する若者に協力してもらって、敷地内中央の広場で行われる夏のイベント(劇や映画上映)に向けて企画を練ったりするなど、高齢者を中心とした異世代交流が生まれている。
  このように小さな子どもから高齢者までが利用するそれぞれの施設が、同じ敷地内に併設されることは、新たな多世代交流につながる可能性がある。
ボローニャ・ポールト地区家畜市場跡 写真1
ボローニャ・ポールト地区家畜市場跡 写真2
ボローニャ・ポールト地区家畜市場跡 写真3
ボローニャ市ポールト地区の家畜市場跡の敷地図
ボローニャ市ポールト地区の家畜市場跡の敷地図
 
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