| 序章 多様な可能性に挑める社会とは |
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第1節
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生活における様々な挑戦
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「可能性に挑む」と一言で言っても、その意味するところは多様である。それはあこがれの職業に就くことかもしれないし、希望の資格を取得することかもしれない。地域のボランティア活動で成果を上げることかもしれないし、草野球大会で優勝することかもしれない。数年がかりの、人生を左右する大きなチャレンジもあれば、日常におけるちょっとした工夫や心配りで自分や周囲に潤いを与えるような小さなチャレンジもある。しかし、いずれも「自分はこうなりたい」、「こうしたい」という何らかの希望があり、その実現を試みることが「挑戦」であるということができる。
内閣府の国民生活モニター11,870名に、「現在取り組んでいる、または過去3年以内に取り組んだことのあるチャレンジ」を挙げてもらったところ、延べ2,896件の身近な経験が寄せられた。これを分野別に見ると、「趣味に関するもの」が全体の24.9%と最も多くを占め、次いで「健康維持に関するもの」が23.1%、「仕事に関するもの」が21.9%、「社会貢献に関するもの」が18.4%、「家庭生活に関するもの」が7.1%などとなっており、生活の全般にわたって様々な挑戦が行われていることがうかがわれる(序−1−1図)。
序−1−1図 生活の全般にわたって様々な挑戦が行われている
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●仕事以外では、男性は「スポーツ・健康維持」、女性は「家庭生活」について取り組む割合が高い
別の調査になるが、仕事以外の分野で、自分なりに意欲を持って何らかの取組をしているものを聞いたところ、男性では「スポーツや健康維持」が32.0%と最も多く、以下「家庭生活」が22.0%、「語学習得や趣味」が18.6%と続いている(序−1−2図)。女性では「家庭生活」が25.5%で一番多く、次いで「スポーツや健康維持」が23.7%、「語学習得や趣味」が21.1%となっている。年齢層別で見ると、男女とも「語学習得や趣味」は年齢を重ねるとともに少なくなり、「ボランティアや社会貢献活動」は増加する傾向にある。「家庭生活」については30代・40代で取り組む割合が増加している(付図序−1−1)。
序−1−2図 男性は「スポーツ・健康維持」、女性は「家庭生活」におけるチャレンジの割合が高い
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