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今週の指標 No.1144 2016年1-3月期GDP1次速報後のGDPギャップは前期から縮小

ポイント

2016年6月6日

  1. 2016年1-3月期のGDP1次速報を反映したGDPギャップ(注)は▲1.2%となり、2015年10-12月期(▲1.5%)からマイナス幅が縮小した(図)。

  2. これは、実質GDP成長率が前期比年率+1.7%となり、潜在成長率(0.3%)を上回ったためである。なお、15年10-12月期のGDPギャップ(▲1.5%)は、同期の実質GDPが上方改定されたため、改定前の試算値(▲1.6%)よりもやや縮小した(表1)。

  3. また、2015年度のGDPギャップは▲1.2%となり、2014年度(▲1.7%)からマイナス幅が縮小した(表2)。

(注)GDPギャップ=(実際のGDP-潜在GDP)/潜在GDP。GDPギャップのマイナスは供給に対して需要が不足していることを意味する。この推計にあたっては、潜在GDPを「経済の過去のトレンドからみて平均的な水準で生産要素を投入した時に実現可能なGDP」と定義している。GDPギャップの推計方法の詳細は、内閣府「日本経済2011~2012」付注1-6を参照。なお、GDPギャップの大きさについては、定義や前提となるデータ等の推計方法によって異なるため、相当の幅をもってみる必要がある。


図:GDPギャップの推移

表1:GDPギャップの推移(四半期)

表2:GDPギャップの推移(年度)



問合せ先
担当:参事官(経済財政分析-総括担当)付
吉田 充、武藤 裕雄 直通:03-6257-1568

本レポートの内容や意見は執筆者個人のものであり、必ずしも内閣府の見解を示すものではない。

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