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今週の指標 No.1049 2012年7-9月期GDP1次速報後のGDPギャップは前期から拡大

ポイント

2012年11月15日

  1. 2012年7-9月期GDP1次速報値から試算したGDPギャップは、▲3.1%程度の需要不足となり、前期(▲2.1%)から拡大した(図1)(注)。

  2. 内需デフレーターとGDPギャップの推移を見ると、内需デフレーターはGDPギャップにやや遅れて変動していることがわかる(図2(1)(2))。

  3. 世界景気が引き続き弱めの回復になる中、消費者マインドにも弱さが見られる。製造業の雇用に調整の動きが広がるなど、雇用・所得環境にも注意が必要である。こうした中で、物価への影響も含め、GDPギャップの動向には十分に注視する必要がある。

  4. (注)GDPギャップ=(実際のGDP-潜在GDP)/潜在GDP。この推計にあたっては、潜在GDPを「経済の過去のトレンドからみて平均的な水準で生産要素を投入した時に実現可能なGDP」と定義している。GDPギャップの推計方法の詳細は、内閣府「日本経済2011~2012」付注1-6を参照。なお、GDPギャップの大きさについては、定義や前提となるデータ等の推計方法によって異なるため、相当の幅をもってみる必要がある。


図 GDPギャップの推移 表 GDPギャップの推移 図 GDPギャップと内需デフレータ―
問合せ先
参事官(経済財政分析-総括担当)付
横山 瑠里子 直通:03-3581-9516

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