今週の指標 No.502 目次   前へ 次へ 2004年3月1日


デジタル家電が牽引するアメリカ向け輸出


<ポイント>
  1. アメリカ向け輸出数量は、2003年夏以降、堅調に推移している。(図1)
  2. アメリカ向け実質輸出の内訳を見ると、直近はやや減速が見られるものの、輸送用機器と電気機器の寄与が大きい。(図2)
  3. ただし、電気機器の内訳を見ると、IT関連財以外の電気機器輸出が伸びる一方、IT関連財は低迷が続いており、構成品目が2000年に比べ大幅に変化していることが分かる(図3)。この現象は、他地域向け輸出でも見られるが、特にアメリカ向け輸出において顕著である。
  4. なかでも、液晶テレビやデジタルカメラ等のデジタル家電輸出の増加がアメリカ向け輸出を牽引する形となっている。(図4)


図1 輸出数量指数の推移
図2 対米実質輸出の財別寄与度の推移
図3 対米電気機器実質輸出の推移
図4 対米デジタル家電実質輸出の推移


担当:参事官(景気判断・政策分析総括担当)付 藤本 和敬 直通 03-3581-9527

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