今週の指標 No.487 目次   前へ 次へ 2003年12月22日


電子部品・デバイス工業のウェイトが高い地域ほど増加した鉱工業生産

<ポイント>
  1. 平成15年10月の全国の鉱工業生産指数は、2か月連続の上昇で97.7となり、約2年半ぶりの水準となった(図1)。その要因としては、平成14年4月以降、前年を上回って増加している電子部品・デバイス工業の寄与が大きい(図2)。
  2. 近年では最も水準の低かった平成13年10−12月期から、直近の平成15年7−9月期にかけての地域別鉱工業生産の増加率を比較してみると、東北、九州など鉱工業生産に占める電子部品・デバイス工業のウェイトが高い地域ほど、鉱工業生産が増加していることが分かる(図3)。
  3. これは、最近のデジタル家電需要の好調(図4)等を反映して、電子部品・デバイス工業を中心に生産が持ち直していることを示しているものと考えられる。

図1 約2年半ぶりの水準となった鉱工業生産指数図2 鉱工業生産指数(全国)の前年同月比増減率に対する寄与度

図3 電子部品・デバイス工業のウェイトが高い地域ほど鉱工業生産が増加

図4 好調なデジタル家電販売

  

担当:参事官(地域・産業担当)付 東山 正行 直通 03-3581-1392 

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