今週の指標 No.467 目次   前へ 次へ 2003年9月29日


今後も増加が見込まれるデジタルカメラ生産


<ポイント>
  1. デジタルカメラの生産は、足下、部品不足の影響によりやや伸びが鈍化しているものの、概ね順調に増加を続けている(図1)。
  2. デジタルカメラの出荷を国内向けと輸出向けに分けてみると、欧州、北米向けに加え、アジア向けが伸びていることを背景に輸出向けが大幅に増加している。一方、国内向けは緩やかな増加に留まっている。このことから、順調に増加を続けるデジタルカメラの生産については、主に輸出向けが牽引役を果たしていることが分かる(図2)。
  3. 世界のデジタルカメラ市場における日本メーカーのシェアは80%を超えていると見られ(図3)、今後も世界的に需要の増加が見込まれるデジタルカメラは、集積回路など中間投入財の生産誘発効果も含め、引き続き鉱工業生産全体を押し上げる要素の一つとなっていくことが期待される。


図1 デジタルカメラの生産台数と伸びの推移 図2 デジタルカメラの仕向け地別出荷台数の推移 図3 世界のデジタルカメラ出荷のシェア(2002年)


担当:参事官(景気判断・政策分析総括担当)付 山本洋男 直通 03-3581-0806 



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