今週の指標 No.466 目次   前へ 次へ 2003年9月22日


低調な動きが続く海外旅行取扱金額
<ポイント>
  1. 2001年9月の米国同時多発テロ事件後、海外旅行取扱金額は前年割れとなり、2ヵ月後にボトムを付けた後も前年のレベルに復すまでにはかなりの時間が掛かった(図1)。
  2. 同様に、2003年3月のイラク戦争・SARS発生後の海外旅行取扱金額(対2000年同月比)も2、3ヵ月後にボトムを付けた後も引き続き大幅に減少している(図1)。
  3. また、海外旅行計画のある世帯割合は、今もって米国同時多発テロ以前のレベルには戻っていない(図2)。
  4. もっとも、雇用者報酬が2003年1−3月期に増加に転じてきたことに加え、消費者マインドも持ち直しつつあることから、海外旅行取扱金額も徐々に改善に向かうものと予想される(図3)。


図1 海外旅行取扱金額の推移(月次) 図2 海外旅行計画のある世帯割合 図3 雇用者報酬及び消費者マインドの推移


担当:景気判断・政策分析総括担当参事官付 市村豊和 直通 03-3581-9516


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