今週の指標 No.458 目次   前へ 次へ 2003年8月25日


四国における新旧鉱工業生産指数かい離の要因

<ポイント>
  1.  鉱工業生産指数の基準改定(平成7年基準→同12年基準)が各地域において順次行われている。このうち、四国の新旧指数のかい離は全国のそれよりも大きくなった。また、四国では直近のものほどかい離幅が大きくなる傾向にある(図1、2)。
  2.  このかい離を寄与度で見てみると、電気機械の上方かい離による割合が年々拡大している(図3)。
  3.  今般の基準改定で、四国の電気機械では4つの採用品目の追加(蓄電池、インターホン、液晶素子、光電変換素子)があり、そのことがかい離幅の拡大に寄与したものと考えられる。これら4品目については、ここ数年で大きく伸びていると思われ、四国においても新たな産業分野が成長しているとみられる。


(図1)全国・新旧鉱工業生産指数のかい離(季節調整値)

(図2)四国・新旧鉱工業生産指数のかい離(季節調整値)

(図3)四国における電気機械を要因とするかい離の拡大(前月比増減率、要因別寄与度)

担当:参事官(地域・産業担当)付 小野 哲郎  直通 03-3581-0818



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