今週の指標 No.429 目次   前へ 次へ 2003年5月6日


人口の年齢構成の変化が雇用者数に与える影響


<ポイント>
  1. 最近の雇用者数の変化を、【1】景気等要因(年齢階級別雇用者比率の変化)、【2】人口の年齢構成の変化要因(年齢階級別人口の変化)、【3】人口増加要因(15歳以上人口全体の変化)に要因分解すると、【1】が雇用者数の変化に影響している一方で、【2】の減少寄与の拡大がみられる(図1)。
  2. 【2】を年齢階級別にみると、最近の減少寄与拡大は、(1)第1次ベビーブーム世代(1947-49年生まれ)が、50-54歳台(雇用者比率65%(2002年))から55-59歳台(同58%)に移行しはじめたこと、(2)第2次ベビーブーム世代(1971-74年生まれ)が、25-29歳台(同73%)から30-34歳台(同68%)に移行してきていること、(3)65歳以上(同9%)が増加していること、などによるものと考えられる(図2)。


図1 雇用者数前年差の要因分解

図2 [2]の年齢階級別分解

担当:景気判断・政策分析総括担当参事官付 石川悟 直通 03-3581-9516

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