今週の指標 No.396 目次   前へ 次へ 2003年1月14日

大都市圏で普及率が高いブロードバンド通信

<ポイント>
  1. DSLによるブロードバンド加入者数は、この1年間で急激に伸び始め、2002年11月には累計で500万件を超えた(図1)。
  2. 2002年8月末の普及率を地域別にみると、大都市圏が高く、地方圏では低いが、2002年3月から8月にかけての伸び率は、地方圏の方が高くなっている(図2)。
  3. 一方、2002年12月末におけるインフラの整備状況をサービスエリア人口カバー率でみると、大都市圏が地方圏より進んでいるものの、その格差は普及率と比べて小さくなっている(図3)。

図1 DSL加入者数の推移

図2 DSL普及率と直近5か月の伸び率 図3 サービスエリア人口カバー率
(備考)
総務省「情報通信統計データベース」「平成12年国勢調査」「東・西NTTホームページ」により作成。
ブロードバンド通信には、他に光ファイバーや無線などの方法があるが、ここでは最も代表的な事例として、従来の電話回線を利用した高速デジタル通信方式であるDSL(東西NTTの端末回線利用数)を取り上げた。また、図3はフレッツADSL1.5Mプランのサービスエリア(2002年12月末時点)市町村人口の合計を域内人口で除したものである。ただし、設備状況により同エリア内の全世帯で利用できるわけではないことに注意。


担当:参事官(地域・産業担当)付 吉良高道 03-3581-0818

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