今週の指標 No.356 目次   前へ 次へ 2002年7月15日

下げ止まる兆しがみられる設備投資

<ポイント>
  1. 業況判断が改善し、また、生産の持ち直しを受けて稼働率が上昇、設備過剰感も弱まるなど、企業を取り巻く環境は足元で改善に向かいつつある(図1)。
  2. こうした外部環境の改善を受け、機械受注や資本財出荷が下げ止まってきており、設備投資が先行き下げ止まっていくことが見込まれる(図2)。
  3. ただし、日銀短観等の調査で設備投資の年度計画をみると2002年度はおおむね前年比減少の計画となっており、仮に設備投資が下げ止まったとしても年度内は低調に推移する公算が高い。

図1.設備投資を取り巻く環境

図2.設備投資関連指標の推移

担当:参事官(景気判断・政策分析総括担当)付 加賀林 陽介 直通03-3581-0806

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