今週の指標 No.353 目次   前へ 次へ 2002年7月8日

昨年来持ち直し傾向の貸家着工戸数

<ポイント>
  1. 平成9年以降、住宅着工は減少し、低水準で推移し続けてきたが、平成13年4−6月期以降は、持家系が減少している中、貸家系着工は持ち直しつつある(図1)。
  2. この要因の一つとして、住宅着工が減少している一方で、世帯数は増加しつづけており(図2)住宅需要が増加していることが考えられる。実際、市場動向調査(図3)によると、貸家の「供給過多」傾向が弱まっていることが見て取れる。
  3. ちなみに、平成14年5月の貸家着工は大きく増加したが、これは公団等が大規模の貸家を建築したことが一因として挙げられる(図4)

図1 住宅着工の推移 図2 世帯数の対前年増加幅 図3 賃貸市場動向調査の動向 図4 貸家着工増加率の寄与度分解

担当:参事官(景気判断・政策分析総括担当)付  今井 秀紀 直通03-3581-9527

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