今週の指標 No.301 目次   前へ 次へ 2001年11月19日

急速に悪化する製造業の状況

<ポイント>

  1. 輸出の大幅な減少等を背景に、製造業の生産・業況判断・設備投資は悪化している。
  2. 鉱工業生産の予測達成率がこれまでにない水準に低下している(図1)ことをはじめとして、業況判断D.I.(図2)、機械受注(図3)について事前の予測値を実績値が大幅に下回り、製造業の状況が事前の予測よりも急速に悪化していることを読み取ることが出来る。
  3. 過去の景気後退局面をみると、これらの指標の反転とともに景気の谷を迎えているが、今回の局面(景気基準日付は認定されていないが、既に後退局面に入っている可能性が高い)ではまだ反転の兆しは見られていない。

図1.生産の予測達成率(製造工業)

図2.業況判断の見通しと実績の乖離(製造業)

図3.機械受注の見通し達成率(製造業)

担当:参事官(景気判断・政策分析総括担当)付 加賀林陽介 直通03-3581-0806

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